宇津見 譲
【基本事項】
・名前 宇津見 譲(うつみ ゆずる)
・性別 男
・年齢 26歳
・身長 175cm
・異能力名 【質屋の天秤】
●サマリ 換金するよ!
右手に商品を載せると左手にお金が!
左手にお金を載せると右手に商品が現れるよ!
- 発動条件
- 換金の意思が宇津見にあること
- 宇津見の言い出した取引ではないこと(依頼人が存在していること)
:能力詳細
手の触れたものを換金することができる。
一度換金したものは「質草」として宇津見にストックされる。
換金したことを宇津見が忘れない限り、換金した際に支払ったのと同額の金銭を宇津見の左手に乗せることによって「質草」を取り出すことができる。
【外見】
銀髪の癖っ毛。気分でオールバックにする。
いつもスーツで、身ぎれいに整えている。
アーモンド型の目でやや吊り目。鼻筋はすっと通っているが濃い顔面ではない。
唇は薄く、色素も薄い。
右目の舌にほくろがある。
色白で育ちの良さがうかがえる所作。
身に着けているものも、時計や指輪、靴などから高級品であることがわかるものが多い。
【性格】
自分に対してひどくストイック。
反面、他人に対しては放任主義で、やりたいようにやればええやんぐらいの気持ちでおおらかに眺めている。
過去の経験から、何かにつけ懐疑的。人を信頼するまで時間がかかる。
他人に対してあまり期待をしておらず、下調べや準備は自分で徹底して行う。相手の仕事にケチをつけるのではなく「万が一」が起きてしまったときに、誰も責めないで済むように。
【口調】
一人称:俺
二人称:君、ジブン、お前、アンタ
【台詞サンプル】
「どうも」
「譲です。ぼちぼちよろしゅう」
「ほな好きにし」
「それでええんちゃうのん」
「ジブンむっさ元気やん。どこから湧くんその元気」
「はーしんど」
「まぁその辺にしとき。あと俺がやったるさかい」
「なんも得したことあらへんわ、こないな両腕」
「誰も助けてくれへんし、ラッキーパンチやら起こらへんよ。自分のことは自分、ちっさいガキの頃からの基本やん」
「困っとるアンタのこと助けんのとはまた別よ。困っとるときはお互いさまやさかい、何でも言いや」
「俺は、あくまで天秤。ただの道具や。力使うのに、意思はいらへん」「人が居てへんと何にもならんよ」
【生い立ち】
江戸の時分から続く高利貸しの息子。
親の商いは兄が継いでいる。
能力のことを知った凶悪犯に拉致された経験がある。
「臓器くじ」に見立てたやり方での殺害を行う犯人グループだったが、抜き出した臓器を延々換金させ続けていた。監禁は五年にわたったが、探偵社の介入によって無事救出された。
自らの身は自分で守るすべを得るべく、探偵社へ。
そのころの経験から、自分の担当外であっても、事件の情報収集や、犯人像の理解へ余念がない。