多摩 涼
【基本事項】
・名前 多摩 涼(たま りょう)
・性別 男
・年齢 21歳
・身長 173cm
・異能力名 【tAmazon】
● サマリ どこでもドア式ネット通販
● 発動条件
・相当額の資金を保有していること
・連絡先ないし保管場所を多摩が理解していること
・多摩が「自分の部屋」と認識できる場所にいること
:能力詳細
必要なものをなんでも召喚できる。
が、条件がやたら多いので読み飛ばして大丈夫です。
〇 動植物の場合
一般的な国内取引額に準拠した額が必要となる。ただし30日以内なら使用済みでも「返品」として逆召喚(元居た場所に送り返す)ことができる。支払ったお金も戻ってくる。
〇 人間の場合
用途に応じて支払額が変わる。
例)
田中太郎くんをアルバイトとして召喚
→バイト代 900円/時間が必要額
田中太郎くんを飲み仲間として召喚
→飲み代の負担分 3000円が必要額
田中太郎君をゲーム相手として召喚
→ゲーム中に食べたスナック代 200円が必要額
〇 個人の私物の場合
正確な場所を理解していれば支払い無しで召喚可能。
ただし、本人の許可がない場合、1分後には元の場所に返される。
消耗品であった場合、「賠償」が発生し、流通額の10倍の資金が自動的に持ち主に届けられる。
〇 他人に頼まれて他人のものを召喚すること
多摩の「通販」の概念に該当しないため、できない。
〇 一般的なネット通販で取扱いのないものの召喚
資金の消耗なしで可能。
ただし、正確な場所と取引相手の連絡先を、一方的であれ理解している必要がある。
【外見】
茶髪の癖っ毛。
目は大きくはっきりした顔立ちをしている。
よく笑い、明るい表情でいることが多い。表情がころころ変わる。
どこか野良猫っぽい。
年齢に応じた筋骨が備わっているが、身長はもうちょっとほしかったとは本人の談。
身体はまだ鍛えている途中だが、少しずつ立派になっていく途中。
【性格】
明るくてはきはきとしている。
年長者には敬意を示し、教えに対しても素直。
自分の成長に対して貪欲だが、ともすれば焦りにも見える。
休日は家の周りを走ったり自転車で遠出したりと身体を動かすことに熱心だが、元々はインドア派の引きこもり。
強い人や堂々とした人への憧れが男女問わずあり、自分も誰かを助ける立派なヒーロー的存在になりたいと屈託なく思っている。
【口調】
一人称:俺、僕
二人称:お前、~~さん、~~くん
【台詞サンプル】
「こんにちは!」
「はじめまして、多摩といいます」「あ、苗字です、苗字が多摩です! タマってあだ名じゃなくて!」
「仕事ですか! はい! がんばります!」
「ふぃーー、疲れた……、すっげー充実感だよ……」
「なんか甘いもの食べに行きませんか。休憩がてらですけど!」
「探偵って響き、なんか俺すごい、ロマンです。怖いものと戦うのは、分かってるんですけど」
「俺はまだ駆け出しだから。早くもっと、世間のこととか、事件のこととか、もっとたくさん、ちゃんと知りたい」
「焦り……俺焦ってるのかな……」
「いつまでも、このままじゃダメだって」
「また俺、あの部屋に帰って、逃げてしまうから」
「逃げたくない」
「はいどうも、タマゾンです! なんつって」
「何を届けますか」
「あー、……能力の生い立ち、みたいな……あんまり覚えてないです、生まれつき、かな」「はは」
【生い立ち】
幼いころは活発だったが、中学に上がってからイジメに遭い、数年間引きこもる。
そのうち、異能に目覚めて必要なものを外から呼び出せるようになったが、このままじゃいけないとの焦りも同時に芽生えた。
通信で高校を卒業した後、自分を変えるために異能力探偵社へ。
ヒーロー的存在にあこがれるのは(もしあの時、僕がもっと強ければ)との思いが、ずっとぬぐえないから